水上オートバイを規制、白良浜海水浴場で水域指定

和歌山県は、今月(6月)30日から、白浜町の白良浜(しららはま)海水浴場で、海水浴客の安全確保を目的に、水上オートバイの規制水域を指定します。

全国で、水上オートバイと遊泳客の接触事故が相次ぐ中、県では、去年(2023年)4月、「県・水上オートバイ航行の適性化に関する条例」を施行していて、白良浜の規制は、去年7月から規制された和歌山市の片男波(かたおなみ)ビーチに続き、2例目となります。また、田辺市の田辺扇ヶ浜(おうぎがはま)海水浴場でも来月(7月)15日から規制水域が指定されます。

規制された水域では、水上オートバイの乗り入れや航行が、禁止されていて、違反すると、5万円以下の過料が科される場合があります。

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