全国の教育関係者 教育活動の成果を発表 群馬・高崎市

全国の教育関係者が集まり人間教育の成果を報告する大会が、高崎市内で開かれました。

この大会は、日頃の教育現場での実践を語り合うことで教育の質を高めようと、毎年実施されているものです。大会では、全国の保育園や小・中学校、高校、特別支援学校で教育に携わる代表者3人が、現場で実践した教育活動とその成果を発表しました。

群馬県の小学校教諭・小池千恵さんは、「学びは希望生きる力」と題し、病院内の教室で闘病しながら勉強に取り組む子どもたちと接した経験を語りました。小池さんは、病気で心が折れそうになった子どもが、電話で外国人と英会話することや海外のスポーツ選手に手紙を書くことなど、新しい挑戦が元気をもたらすと紹介し、"学び"が生きる希望になることを伝えました。

会場には、県内を中心に関東地方から約1900人が集まり、教育者の生き生きとした言葉に聴き入っていました。

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