23日 福岡県内で飲酒運転相次ぐ 男3人を現行犯逮捕

23日未明から朝にかけ、福岡県内で飲酒運転が相次ぎ、男3人が現行犯逮捕されました。

警察によりますと久留米市国分町の無職・野田典太容疑者(38)は23日午前3時半ごろ、久留米市宮ノ陣町大杜で酒を飲んで軽貨物車を運転した酒気帯び運転の疑いが持たれています。

午前2時半ごろ、逮捕現場近くで運転代行の男性から「酒を飲んでいるのに車で帰ると言っている」と通報があり、駆け付けた警察官に野田容疑者は、「他の業者を使う」と説明しましたが、その後、自分で運転して住宅の壁にぶつかる事故を起こしました。

警察は、動いている野田容疑者の車を見つけ、追跡しましたが見失い、捜していました。

野田容疑者の吐いた息から基準値の4倍を超えるアルコールが検出され、容疑を認めています。

このほか、三瀦郡大木町の町議・馬場高志容疑者(50)と京都郡みやこ町の自称農業・木本清隆容疑者(71)も、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

2人とも容疑を否認しています。

© 九州朝日放送株式会社