女性の遺体、自宅に放置 容疑で男逮捕 茨城県警土浦署

土浦警察署=土浦市立田町

女性の遺体を自宅に放置したとして、茨城県警土浦署は23日、死体遺棄の疑いで、同県土浦市、会社員、男(60)を逮捕した。

逮捕容疑は4月中旬ごろに死亡した女性を埋葬せず、6月20日まで自宅内に放置した疑い。男は容疑を認めている。22日の司法解剖の結果、死因は不詳だった。

同署によると、男は70代の叔母と2人暮らし。同居する叔母と連絡が取れておらず、同署は遺体が叔母の可能性があるとみて身元の特定を進めている。遺体は死後1カ月から数カ月たっているという。

男が20日、「叔母が亡くなった。時間がたっている。どうして良いか分からなくて放置してしまった」と110番通報し、駆け付けた同署員が男の自宅で遺体を発見した。

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