JAFが電動キックボードの体験会開催 普及進む一方で事故も 「交通ルール守って安全運転を」

普及が進む電動キックボードの安全な乗り方やルールを知ってもらおうとJAF(日本自動車連盟)が自動車学校で体験会を開きました。

JAF長野支部が長野県須坂市のドリームモータースクール須坂校で開いた電動キックボードの体験会。

講師:
「キックボードなので蹴って加速をつけて、スロットルを押すと結構スピードが出ます」

電動キックボードは2023年の法改正で16歳以上で一定の基準を満たせば運転免許が無くても乗れるようになりました。

都市部を中心に普及が進む一方で事故も起きていて、正しい運転方法やルールの周知が課題です。

体験会ではスムーズな一時停止の方法やウインカーの出し方などを学びました。

参加者:
「けっこうスピードが出ますね。スロットルでの調整が難しかったです」
「近くに行くのにバイクを出してくるより楽ですし、自転車より加速とか疲れないです。車道で車と並行して走るのは苦しいかな、怖いかなとは思いました」

JAFでは交通ルールや基本の動作をしっかり守って運転してほしいとしています。

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