障害者や要介護者の生活を“自宅で快適に” 「地域とリハビリつながりフェス」/青森市

障害のある人や介護が必要な人が、自宅で快適に過ごすための相談会が23日、青森市で開かれました。

イベントでは障害のある人や介護が必要な人の在宅生活を支えるサービスについての相談や、福祉用具の紹介が行われました。

【中井友紀アナウンサー】
「1、2の3!寝たきりの方でもこのようにレバーを回すことによって浴槽ネットが下がり、お湯に浸かることができます」

入浴のお手伝いをしてくれる訪問入浴サービス。こちらの浴槽はおよそ1畳のスペースがあれば持ち込むことができ、部屋でお風呂に入ることができます。介助する人の負担軽減や事故の防止にもつながります。

【中井友紀アナウンサー】
「こちらの電動車椅子、四輪になっていまして、タイヤが特殊な形状をしています、それによりその場で旋回することができます」

こちらの車椅子は小回りがきくため、家の中の移動や買い物の場面で、負担軽減につながります。

イベントは在宅生活を支えるサービスなどの認知度を高める目的で2023年から行われていて、11月には内容を拡大し、「青森リハケアフェス2024」として開かれる予定です。

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