男女5人が増水した天竜川支流の中州に取り残され... 消防署員が無事全員を救助 梅雨前線や低気圧の影響続く 24日朝にかけて大雨の所も

梅雨前線や低気圧の影響で23日の長野県内は雨が続き各地の河川は増水しました。

午前7時前には駒ケ根市を流れる天竜川の支流の中田切川で前日からキャンプをしていた20代の男女5人が増水した川の中州から戻れなくなったと消防に救助を要請しました。

5人は駒ケ根市内に住む公務員やアルバイト従業員で、22日に歩いて中州に行き、シートを張って泊まりましたが、23日の朝には雨で川が増水していたということです。

警察と消防が駆けつけロープなどを使って全員を無事救助しました。

長野県内は今後も24日朝にかけて南部や西側の地域を中心に大雨となる所がある見込みです。

24日午後6時までの24時間予想降水量はいずれも多い所で北部と中部40ミリ、南部60ミリです。

長野地方気象台は24日朝にかけて土砂災害や河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

© 株式会社長野放送