福岡・大木町の町議会議員の男 “酒気帯び運転”で現行犯逮捕 「納得していない」と供述 県内で飲酒運転の逮捕者相次ぐ

23日朝、福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして大木町の町議会議員の男が逮捕されました。

23日午前6時20分頃、久留米市六ツ門町で、ウインカーを出さないなど不審な動きをしていた乗用車をパトロール中の警察官が見つけました。運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため警察は男を逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは大木町の町議会議員、馬場高志容疑者(50)です。

馬場容疑者は警察の調べに対し「アルコールの数字は出たが私は納得していません」と供述しています。乗用車には50代の男性と10代の女性が同乗していて、警察は酒気帯び運転を知っていたかや、馬場容疑者との関係について調べています。

また福岡県内では23日、久留米市の野田典太容疑者(38)とみやこ町の木本清隆容疑者(71)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。

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