芸能一家の米人気俳優 俳優で女優の姉の夫との共同生活を回顧「凄く特別な時間になった」

俳優のジェイク・ギレンホール(43)は、義兄で俳優のピーター・サースガード(53)との共同生活を楽しんだと明かしている。1987年のベストセラー小説『推定無罪』のドラマ化作品で主演を務めたジェイクは、共演したピーターとルームメイトのような特別な時間を過ごしたという。

スカイ・ニュースにジェイクはこう説明した。「僕たちは作品の大半を通して一緒に暮らすことになった」「ほとんどの場合、2人とも同じ街に住んでいるけど、彼は家族と一緒にいて、僕は僕の生活があるし、会うことはあっても一緒に住むことはないからね。ルームメイトのような関係になれたのは、凄く特別な時間になった」「そういう意味では普通の状況ではないけど、とても大切な時間だったし、その結果、僕らはとても仲良くなったんだ」

また、ジェイクの姉で女優のマギー・ギレンホール(46)と結婚しているピーターとの共演について、ジェイクはこう語った。「義理の兄弟という僕らの場合、お互いに仕事や演技やストーリーテリングに献身的だし、それを技能として理解しているから、僕らの関係から生まれたものを、フィクションの空間の中での真実のシーンに持ち込むことができるし、それは非常に面白いものだった」「そして家に帰ったら、ビールを飲んで、笑って楽しむことができるんだ」

一方、ピーターから貴重なアドバイスも受けたことがあるというジェイクは「彼は、僕が舞台でやっているショーを見に来てくれたことがあるんだけど、そのとき僕にただ一言、『静寂には力がある』って言ってくれたんだ。その通りだと思って、よく覚えている」「特に役者として、人生全般においてもそうだけど、僕たちは動いて自分を表現したがる傾向にあると思う。だから、静寂はしばしば、人を寄り添わせ、耳を澄ますことに集中させるんだ」「それは本当に、本当にパワフルなことをたくさん与える。ピーターからもらった、素晴らしいメッセージだ」と明かした。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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