日本二百名山の位山を駆ける飛騨位山トレイルが２３日、高山市で開かれ、参加者が雨の中、未舗装のコースに挑みました。
この大会は、高山市一之宮町のスキー場を発着点に、標高１５２９メートルの位山などに挑むトレイルランです。
ことしは全国から１５０人がエントリーし、森の中やスキー場のゲレンデなどを駆け抜けました。
コースは、位山と川上岳を縦走するロングと位山山頂を目指すショートがありましたが、雨の影響により安全面を考慮して、ロングはショートコースを２周とし、距離を短くして開催されました。
また、例年は秋に開かれていた大会ですが、去年、参加者がコース上でハチに刺されたため、ことしからハチの活動が本格化する前に開催することで再発防止を図っていました。
※大会実行委員会 森本文夫 委員長
「また来年についても選手の皆さんに喜んでもらえるような大会になるよう、努力していきたいと思います」
