サーフィン中の22歳男性、溺れて死亡 沖合50メートル、友人らが気付き陸に引き上げたが間に合わず 薩摩川内・寄田海岸

 23日午前10時25分ごろ、鹿児島県薩摩川内市寄田町の寄田海岸で、サーフィンをしている人が溺れていると119番があった。同市宮崎町、会社員男性(22)が友人らによって救助され搬送されたが、間もなく死亡が確認された。死因は溺死。

 薩摩川内署によると、現場は沖合約50メートル。男性の姿が見えないことに気付いた友人が、海中で溺れているのを発見し、付近にいたサーファーらと陸まで引き上げた。当時海岸にはサーファーら約50人がいた。

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