ビーチバレー女子、パリ五輪へ 自力で出場枠は08年以来

 各国・地域のチーム対抗戦の形式で争うビーチバレーのパリ五輪アジア3次予選は23日、中国の寧波で決勝が行われ、女子の日本は中国に2―1で勝って五輪出場枠を獲得した。女子が自力で五輪枠を得るのは2008年北京大会以来。

 21日に始まった予選は2勝したチームが勝ち進む方式で、優勝チームが出場枠1を得る。決勝で日本は、長谷川暁子(NTTコムウェア)石井美樹(湘南RIGASSOク)組が2―0で勝利。橋本涼加(トヨタ自動車)村上礼華(ダイキアクシス)組は0―2で敗れたが、第3試合で長谷川、石井組が2―1で競り勝った。(共同)

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