プリゴジン氏のメディアグループ元責任者を拘束 恐喝の疑い 武装反乱から1年

ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者で去年死亡したプリゴジン氏が保有していたメディアグループの元責任者が、FSB=連邦保安局に拘束されました。

ロシアメディアによりますと、FSBに恐喝の疑いで拘束されたのは、プリゴジン氏が保有していたメディアグループ「パトリオット」を実質的に運営していたイリヤ・ゴルブノフ氏です。

ゴルブノフ氏はサンクトペテルブルクのテレビ局の元社長に対し、長期間にわたり現金を要求した疑いが持たれているということです。

プリゴジン氏がロシア国防省との対立を背景に武装反乱を起こしてから23日で1年となりますが、今回の拘束との関連は明らかになっていません。

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