キャディー業務で日本文化学ぶ インドネシア大学生就業体験 宮崎市

インターンシップの入社式を終え、写真撮影に応じるニサさん(左から2人目)とスマリサさん(同3人目)。左右の担当キャディーの指導を受けながら日本語習得を目指す=23日午前、宮崎市・宮崎カントリークラブ

 ゴルフ場でのインターンシップ(就業体験)を通じて日本語の上達を目指そうと、インドネシアの大学生2人が23日、宮崎市の宮崎カントリークラブ(宮崎CC)で研修を始めた。2人は1年間、キャディー業務をこなしながら、日本文化やマナーも習得。一方、人手不足に悩むゴルフ場にとって外国人材は貴重といい、インバウンド(訪日客)の対応や海外からの新たな客層獲得に生かしたい考え。

© 株式会社宮崎日日新聞社