日本女子、イタリアに敗れ準優勝 バレーのネーションズリーグ

決勝のイタリア戦に出場した日本選手=バンコク(Volleyball World提供・共同)

 バレーボールのネーションズリーグ女子決勝大会は23日、バンコクで決勝が行われ、日本はイタリアに1―3で敗れて準優勝だった。日本は1977年ワールドカップ(W杯)以来となる主要国際大会のタイトルは逃したが、2位だった2014年ワールドグランプリ以来、10年ぶりに表彰台に立った。イタリアは2年ぶりの優勝。

 日本は第1セット、古賀(NEC)や石川(ノバラ)を中心に攻めたが17―25で奪われ、第2セットも17―25で失った。第3セットは井上(姫路)が奮闘して25―21で取り返したが、第4セットは相手の攻撃に対応できずに20―25で屈した。(共同)

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