三重・尾鷲市 台風や大雨シーズンを前に災害対処訓練

三重県尾鷲市で、これから迎える台風や大雨シーズンを前に、行政や防災機関が参加する「尾鷲市関係機関合同災害対処訓練」が行われました。

この訓練は集中豪雨や台風シーズンを前に、土砂災害による被害を軽減しようと、住民、行政、防災関係機関の意識を向上させるため、10年ほど前から行われています。

23日は、県、市、警察や消防など13機関から約120人が参加しました。

訓練は、尾鷲市を中心に局地的な大雨が降り続き、市内で大規模な土砂災害や被害が発生することを想定。

被害者の捜索、倒壊家屋や車から負傷者を救出する救助訓練などが行われました。

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