主将ハビ・プアドが殊勲のドブレーテ、エスパニョールが逆転でプリメーラ昇格【ラ・リーガ昇格PO】

逆転で昇格決めたエスパニョール[写真:Getty Images]

ラ・リーガ昇格プレーオフ決勝2ndレグのエスパニョールvsレアル・オビエドが23日に行われ、2-0でエスパニョールが勝利。2戦合計スコアを2-1としたエスパニョールがプリメーラ昇格を果たしている。

先週行われた1stレグではホームのオビエドが1-0で先勝していた一戦。

1年でのプリメーラ復帰を目指すエスパニョールはブラースヴァイトとハビ・プアドの2トップとするフラットな[4-4-2]で臨んだ。

一方、2000-01シーズン以来のプリメーラ昇格を目指すオビエドは1stレグで決勝弾を挙げたアレモンを最前線に配す[4-2-3-1]で臨んだ。

球際の激しい立ち上がりの主導権争いを経て徐々にエスパニョールが押し込む流れで推移した一戦。

しかし互いに高い集中力を保っていたため決定機を生み出すには至らず時間が経過していく。

そんな中32分、エスパニョールは右クロスにメラメドがダイレクトで合わせる好機を演出したが、枠を捉えきれなかった。それでも44分、エスパニョールが2戦合計スコアでタイに戻す。左CKからプアドのボレーが決まった。

さらに追加タイム2分、エスパニョールが一気に逆転する。決めたのは再び主将プアド。ロングフィードをボックス左のミジャがダイレクトで落とすと、これをプアドがボレーで蹴り込んだ。

エスパニョールが逆転して迎えた後半、前がかるオビエドの攻撃を凌いで時間を進めていく。

結局、オビエドに好機を許すことなく時間を消化したエスパニョールは追加タイムのピンチを凌いでシャットアウト勝利。逆転でのプリメーラ昇格を果たしている。

エスパニョール 2-0 レアル・オビエド
【エスパニョール】
ハビ・プアド(前44)
ハビ・プアド(前47)

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