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ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島にウクライナ軍の攻撃があり、125人以上が死傷した。
ロシア国防省は23日、クリミア半島の港湾都市セバストポリがウクライナ軍のミサイル攻撃を受けたと発表した。
使用されたのは、アメリカから供与された長距離ミサイル「ATACMS」でロシア側は4発を迎撃したとしている。
ロシア国営のタス通信は、この攻撃で2歳の子どもを含む5人が死亡し、120人以上が負傷したと伝えている。
また、ロシアのペスコフ大統領報道官は、プーチン大統領が軍や医療関係者と連絡を取り、対応にあたっていることを明らかにした。
一方、ウクライナ当局は22日に、北東部ハルキウ州がロシア軍の攻撃を受け、4人が死亡、60人以上が負傷したと発表した。
ロシアとウクライナで民間人が犠牲となる被害が相次いでいて、双方の攻撃が激しさを増している。