不倫の古谷徹「名探偵コナン」降板 関係者が頭を抱える〝ドル箱コンテンツ〟次回作への影響

古谷徹

一般女性と不倫していたことを認めた人気声優の古谷徹(70)が、アニメ「名探偵コナン」の安室透役と「ONE PIECE」のサボ役を降板したことで、関係者が頭を抱えているという。

所属事務所「青二プロダクション」の公式サイトが22日に2作品の降板を発表。古谷本人と一連の不祥事について協議を重ねた上で「直接的に著しく作品及びキャラクターのイメージを傷つけてしまった」とした。

テレビ局関係者の話。

「古谷さんはネット上の世間の反応を知ったうえで降板を申し入れたそうです。コナンに関しては原作者の希望で実現したあて書きのようなキャラクターでしたし、人気も高かったので関係者からは『降板は何としても避けたい』という声が出ていましたが、仕方がありません」

コナンはドル箱コンテンツだ。昨年4月公開の映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」は、興行収入約138億円の大ヒットを記録。同作の配給会社・東宝が昨年公開した作品の中で、トップの成績となった。また、今年4月12日に公開された最新の映画「名探偵コナン100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は、6月2日までの公開52日間で興行収入144億円を記録したことが公式サイトで発表された。すでに前作を超える結果を残しているのだ。

もし次回作に安室が出演するなら、声は代役の声優が担当することになるが…。

広告代理店関係者は「古谷が降板したことで、作品にどれほどの影響が出るかは予想がつかない状況です。配給も制作も頭を抱えていますよ」と話す。

いったいどうなるのだろうか。

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