ミグリオッティが2年ぶり4勝目 星野陸也は10位

ツアー通算4勝目を飾ったグイド・ミグリオッティ(Octavio Passos/Getty Images)

◇欧州男子◇KLMオープン 最終日(23日)◇ザ・インターナショナル(オランダ)◇6914yd(パー71)

2位から出たグイド・ミグリオッティ(イタリア)が2022年「カズーオープン」以来となるツアー通算4勝目を飾った。通算11アンダーで首位に並んだジョー・ディーン(イングランド)、マーカス・キンハルト(スウェーデン)とのプレーオフを2ホール目で制した。

ミグリオッティは、有資格者を除く上位2人に付与されるメジャー最終戦「全英オープン」(7月18日開幕/スコットランド・ロイヤルトゥルーン)の出場権も獲得。ディーンも世界ランキング順により資格を得た。

首位スタートのミッコ・コルホネン(フィンランド)は「75」とスコアを落として通算7アンダーの10位。5年ぶりのタイトルを逃した。

15位から出た星野陸也は4バーディ、2ボギーの「69」で回り、コルホネンに並ぶ10位でフィニッシュ。肺から空気が漏れる「気胸」による休養を経た約3カ月ぶりの欧州ツアー“復帰戦”を、初優勝した2月「カタールマスターズ」以来のトップ10で終えた。

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