「身に余る光栄」イギリス訪問中の天皇陛下が日本文化紹介施設で能登半島地震被災地の工芸品視察 沿道からは大きな歓声

イギリスを公式訪問中の天皇陛下は、到着から一夜明け、ロンドンで最初の行事に臨まれた。

イギリス入りから一夜明け、陛下は日本時間の23日夜、ロンドンにあるジャパンハウスに到着し、集まった多くの地元の人たちや日本人に笑顔で手を振られた。

陛下を見たイギリス人の男性は「いい機会でした。日本に長年住んでいましたが、実際に見たのは初めてだったので」と話した。

ここは、日本ならではのデザインや文化などを紹介する施設で、陛下は輪島塗などの伝統工芸品を見て回り、能登半島地震の影響についてたずねられた。

陛下:
地震の影響で(職人が)金沢に移られたんですね。

陛下は約30分間にわたり視察し、「とても興味深く拝見しました」と述べられた。

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