中学生が事前研修 平和への思いを英語で伝える

原爆の日、海外の要人らに平和への思いを英語で伝えようと中学生が事前の研修を行いました。

原爆資料館に集まったのは広島市内の中学生65人です。この取り組みは被爆70年を機に広島市が始めたもので、被爆の実相や核兵器の恐ろしさを自らの英語で伝えることを目的とします。この日は平和に関する考え方の違いなどを学ぼうと、平和公園を訪れた外国人観光客にインタビューし、英語を使ったコミュニケーション方法を学びました。

■参加者(中学2年生)

「英語は苦手だけど言葉の壁は大きいけどしっかり伝わることができたと思う」

8月6日には各国の駐日大使らに平和への思いを英語で伝える予定です。

《2024年6月23日放送》

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