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岐阜県内は23日、梅雨前線の活動が活発化した影響で、各地で大雨が降った。郡上市ひるがのでは、24時間雨量が254.5ミリに達し、6月の観測史上最多を記録。郡上市では土砂災害警戒情報が発表され、白鳥町石徹白の100世帯204人に一時、高齢者等避難が出された。県内で人的被害は確認されていない。
23日午後9時までの24時間雨量は、郡上市長滝で232.5ミリ、大野郡白川村御母衣で172.0ミリ。大垣市では早朝に杭瀬川の水位が上昇し、685世帯2049人に一時、避難指示が発令された。
岐阜地方気象台によると、24日にかけて雷を伴った激しい雨が降る見込みで、23日午後6時からの24時間予想雨量は、美濃・飛騨地方とも80ミリ。引き続き土砂災害や河川の増水、氾濫に注意を呼びかけている。