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Phil Stewart
[エスパルゴス(カーボベルデ) 23日 ロイター] - 米軍制服組トップのブラウン統合参謀本部議長は23日、有事の相互支援が盛り込まれたロシアと北朝鮮の条約について、長年の北朝鮮の主要同盟国である中国との摩擦を生む可能性があるとの認識を示した。
海外出張中のブラウン氏は記者団に対し「(中国と)ロシアの間にもう少し摩擦が生まれるかもしれない」と指摘。「そのため、この3カ国がどう動くか興味深い」と述べた。
アナリストは同条約について、隣国2カ国に対する中国の影響力を弱める可能性があり、不安定さが増せば中国の経済・戦略的野心にとってマイナスになるとしている。