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[21日 ロイター] - ウクライナは同国が提唱する和平案を協議する「世界平和サミット」の第2回会合をグローバルサウス(新興国・途上国)で開催する可能性が高いと、インタファクス・ウクライナ通信が21日、政府高官の話として伝えた。
大統領府のジョウクワ副長官は同通信に対して、「いくつかの国が開催を申し出ており、グローバルサウスで開かれる可能性がかなり高いと言うことができる」と述べた。ただ、ロシアが妨害に動く恐れがあるとして、開催国となる可能性のある国を具体的に示すのは避けた。
ジョウクワ氏によると、ウクライナは第2回会合を年内に開催したいと考えている。ロシアについては、同国がウクライナの提示した戦争終結に向けたロードマップを検討し、最後通牒を出さなければ、招待する可能性があるとした。
第1回は15―16日にスイスで開かれ、90カ国余りが参加した。