『アンメット ある脳外科医の日記』杉咲花が感動の撮了!「こんなに最高なドラマができあがるんだと毎日が誇らしかったです」

『アンメット ある脳外科医の日記』より、川内ミヤビを演じた杉咲花さんがクランクアップを迎えました。

杉咲花さん主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(6月24日/カンテレ・フジテレビ系)最終話が放送されます。

このたび、全撮影が終了。杉咲さんがクランクアップを迎えました。

座長として『アンメット』に全身全霊で向き合ってきた杉咲さんが最後のシーンを撮り終えて「ミヤビ役、杉咲花さん、オールアップです!」の声がかかると、杉咲さんに花束が贈られ、その場にいた全員からこれ以上ない盛大な拍手が送られました。

最後のあいさつを求められた杉咲さんは、しばし静止すると、感極まり、腕で顔を覆いました。そして、一言一言大切に言葉を紡ぎながら、撮影開始当初の思いやキャスト・スタッフへの感謝、『アンメット』への思いを明かしました。

最終回放送を前に、ダイジェスト番組の放送が決定!

最終話放送を前に、これまでの内容を2時間に凝縮したダイジェスト番組が放送されることも決定!

6月24日(月)カンテレ(関西ローカル)

前編:14時45分~
後編:15時45分~

TVer:配信中

杉咲花さんのコメントを紹介します。

『アンメット ある脳外科医の日記』最終話は、6月24日(月)22時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。

<杉咲花 コメント> <杉咲花 コメント>

今までいろんな経験をさせてもらってきて、全部かけがえのない思い出なんですけど、心のどこかで、もどかしさとか口惜しさを感じてきたことが、『アンメット』に関わって報われたような気持ちでした。

関わる人たちがアイデアと体力を振り絞って、そして愛情を注ぎ続けたら、こんなに最高なドラマができあがるんだって、毎日が誇らしかったです。

これまでみなさんもいろんな仕事、いろんな経験をされてきたと思うんですけど、心がすり減ることとか、はらわた煮えくり返るくらいやり場のない気持ちになることとか、やっぱりあって。

だけど、そういう経験をしなくても人は学べるし、成長できると思っていて。だからこの現場では、誰1人置き去りにしたくなかったし、誰もが居場所を見つけられて、この日々を愛せて、自分よりも年下のスタッフさんも多いなかで、もうちょっとこの仕事を続けてみようとか、この仕事選んでよかったって思ってもらえたら。そんな現場になったらいいなと思ってました。すべての役にファンがついてほしいって思ってました。

そして、かたくなにドラマを選んでこなかった若葉(竜也)くんが、出演を決めてくれて。過去のどの出演作よりも輝いてほしいと思っていたし、今までで一番記憶に焼きつく現場になってほしいと思ってました。

この自分の中にある夢がかなったかは、わからないですけど、今の自分にできることは、すべて注いだつもりで、やり残したことはないと思っています。未熟な姿もたくさんお見せしてしまって、ご心配をおかけしてしまったこともあると思いますけど、現場に来ると、絶対に手を抜かないみなさんがいて。

どんなに過酷な状況でも面白がってやってのける、このチームがむちゃくちゃかっこよかったです。

一人ひとりが、自分の仕事に意味を見出している姿に、この現場だったら、どこまでも行けると思っていました。そんなみなさまの姿を特等席で見つめながら過ごせた日々が幸せでした。また、みなさんに会いたいです。ありがとうございました!

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