山下美夢有2位、パリ五輪濃厚 渋野日向子と西郷真央は7位、エイミー・ヤンがメジャー初V

エイミー・ヤンがメジャー初V(撮影:南しずか)

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日◇23日◇サハリーCC(米ワシントン州)◇6731ヤード・パー72>

海外女子メジャーの今季第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」は最終ラウンドが終了。首位から出たエイミー・ヤン(韓国)がトータル7アンダーで逃げ切ってメジャー初優勝を果たした。昨年の最終戦以来となるツアー通算6勝目。

首位と2打差の2位タイからスタートした山下美夢有は1つ落としながらもトータル4アンダー・2位タイで大会を終えた。五輪ランキングで笹生優花に次ぐ日本勢2番手に浮上する見込みで「パリ五輪」行きが濃厚となった。

渋野日向子は「73」で回りトータル2アンダー、この日のベストスコア「67」を叩きだした西郷真央とともに7位タイでフィニッシュした。

山下とパリ五輪出場権争いを演じてきた古江彩佳は「70」で回りトータル2オーバー・19位タイに終わり、出場は厳しい状況だ。

竹田麗央、岩井明愛はトータル6オーバー・32位タイ、勝みなみはトータル8オーバー・41位タイ。笹生優花はトータル13オーバー・68位に終わった。

山下と並んでトータル4アンダーの2位タイにリリア・ヴ(米国)、コ・ジンヨン(韓国)が入った。

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