夏から対策しても遅い…「ゴキブリ」が乾燥死滅する、市販品より安価な「魔法の団子の作り方」【整理収納アドバイザーが解説】

夏になると各家庭に出没する、黒光りした恐ろしいアイツら……。夏になってから焦って対策を始めても遅いことをご存じでしょうか? 本記事では『心、お金、時間の巡りがよくなる「暮らしのサイクル」の作り方』(KADOKAWA)の著者で整理収納アドバイザーの井田典子氏が、ゴキブリ対策に効果てきめんのホウ酸団子の作り方を解説します。

ゴキブリを見かけるようになる夏から対策しても遅い!?

冬場はゴキブリを見ないからと安心しがちですが、家電の裏や段ボールなど温かいすき間に卵を産んで越冬するので、繁殖を減らすためにもホウ酸団子を作って置いています。ビニール手袋をはめて、

・ホウ酸 50g

・玉ねぎのすりおろし 30g

・小麦粉 30g

・砂糖 小さじ1

を混ぜて10個くらいに丸め、アルミホイルなどにのせて乾燥させればできあがり。台所や洗面所など暗くて狭いすき間に置けば、触れたゴキブリが脱水症状になり乾燥死滅するだけでなく、この家は危険というサインも出すので効果的です。

もちろん誤飲の危険がある乳幼児やペットのいる家にはおすすめできませんが、市販品より安価です。

半年経ったら…

半年したら焼き肉のたれなどをたらすと効果が続きますが、1年で処分します。

手作りホウ酸団子

整理収納アドバイザー
井田 典子

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