邪気をはらう「茅の輪くぐり」 武蔵一宮氷川神社

 さいたま市大宮区の武蔵一宮氷川神社では、半年間のけがれをはらい無病息災を願う「茅の輪くぐり」が始まりました。

 境内に設置された直径およそ2メートルの「茅の輪」。邪気をはらうとされる茅を束ねて作られています。

 「茅の輪くぐり」は、正月から半年間についたけがれをはらい、残り半年を健康に過ごせるように祈る神事です。

 暑い夏を迎える前の6月に毎年、行われることから「夏越(なごし)の祓(はら)い」とも言われています。

 参拝者は、8の字を描きながら輪を左右に回り、自身の身を清めていました。

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