松山英樹 1オンイーグルで見せ場作った!手応え十分「意外と良いパットができた」

松山英樹(ロイター=USA TODAY Sports)

米男子ゴルフツアー「トラベラーズ選手権」最終日(23日=日本時間24日、コネティカット州クロムウェルのTPCリバーハイランズ=パー70)、34位から出た松山英樹は(32=LEXUS)は1イーグル、6バーディー、2ボギーの64で回り、通算12アンダーの23位で4日間のプレーを終えた。

最大の見せ場は293ヤードと短い15番パー4。1オンに成功させ、10メートルを沈めてイーグルを奪取した。この日は、出だしの1番で7メートル、8番では5メートルを決めるなど、パッティングがさえた。

松山は「2つのボギーは両方ともミスパットだったけど、ほかは意外と良いパットができたと思う。4日間のうち1日、2日くらいはそれができ始めているので、これを確実に2日間、2日半くらいできるようになれば、おのずと上位で戦っていると思うので、もう少し時間はかかるとは思うが、仕上げていきたい」と手応えを口にした。

グリーン上のパフォーマンスが上がれば、今後の活躍にも期待が持てる。今後は休養を挟んで「スコットランド・オープン」(7月11~14日)、メジャー最終戦「全英オープン」(同18~21日)と欧州での戦いに臨む。松山は「全然違うゴルフが求められると思うので、そのためにしっかり準備していきたい」と先を見据えた。

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