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[カイロ 23日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は23日、紅海とインド洋で船舶2隻を攻撃したと表明した。
紅海ではトランスワールド・ナビゲーター号を「無人水上艇」で攻撃し、インド洋ではストルト・セコイア号を多数の巡航ミサイルで攻撃したという。
フーシ派は両船舶について「占領下のパレスチナの港への入港禁止措置に反した」企業に所属していると指摘した。
米中央軍も同日、攻撃を確認し、ギリシャが所有するトランスワールド・ナビゲーター号がフーシ派による攻撃を受けたと発表。無人航空機システム(UAS)攻撃とみられるという。
発表文は「本日午前4時(イエメンの首都サヌア時間)、乗組員から軽傷者と中程度の船体損傷が報告されたが、船は航行を続けている」としている。