セベリーノ快投でメッツが勝利 鈴木誠也は無安打

【メッツ5-2カブス】@リグレー・フィールド

日本時間6月24日、メッツは敵地リグレー・フィールドでのカブス3連戦の3戦目を迎え、5対2で勝利。シリーズを2勝1敗で勝ち越した。メッツは先発のルイス・セベリーノが6回無失点10奪三振の完璧な投球で5勝目(2敗)。打線も3回に1番フランシスコ・リンドーアと2番ブランドン・ニモの連続アーチが飛び出すなど、5点を挙げて援護した。敗れたカブス先発ハビアー・アサッドが3敗目(4勝)を喫した。鈴木誠也は4打数無安打だった。

メッツは3回にリンドーアの13号2ラン、ニモの11号ソロで3点を先制すると、5回にも1点を追加して4対0でリードを奪う。好投が続いていた先発セベリーノは6回に無死1・2塁のピンチを背負ったが、カブスの2・3・4番を三振・三振・外野フライに抑えて無失点。カブスはセベリーノ降板後の7回に6番クリストファー・モレルが15号2ランを放って詰め寄ったが、メッツは直後の8回に7番マーク・ビエントスが7号ソロで突き放した。

セベリーノはかつてヤンキースのエースとして活躍しながら、2020年のトミー・ジョン手術以降は故障で精彩を欠いていた。メッツに1年契約で加入した今季はここまで15先発で防御率3.29と好投中。ここまで奪三振力こそ全盛期の水準に戻っていなかったが、今日は今季ベストとなる10奪三振を積み上げた。セベリーノはこれで6月の4先発で3回目のクオリティスタート。セベリーノの再三の好投にも助けられ、メッツの6月の13勝6敗の戦績はMLBベストだ。

カブスの鈴木誠也は「4番・DH」でスタメン出場し、4打数無安打。初回の第1打席は見逃し三振、一死1塁で迎えた4回の第2打席はショートゴロ、二死1・2塁のチャンスで迎えた6回の第3打席はセンターフライ、8回の二死3塁で迎えた第4打席はライトフライに倒れた。今日の試合を終えてシーズン成績は打率.264、OPS.781となっている。

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