ツルツルもちもちで喉ごし抜群の本格「ぶっかけうどん」 店主は讃岐うどんの名店で修業 絶景も楽しめる

愛知県幸田町で注目を集めているのがうどん店「イチトサンブンノイチ」。まるでカフェを思わせるような店内で幸田町の素敵な田園風景を楽しみながら、絶品の本格うどんを楽しめると人気店です。地元のお客さんたちからの愛されポイントをご紹介します。

実家をリノベーションしてオープン

うどん店には珍しい店名を持つ「イチトサンブンノイチ」。店主である水野拓也さんが生まれ育った実家を改装した店内は、オープンキッチンを中心としたオシャレな空間が広がり、まるで都心のカフェのような雰囲気です。

讃岐うどんの名店で修業を重ねた店主

素敵な店内で楽しめるのは、本場・香川県にある讃岐うどんの名店で修行を重ねた店主・水野さんが作る絶品うどん。ツルツルもちもちで喉ごしの良いうどんがお客さんをトリコにしています。

一番の人気メニューは冷たい「ぶっかけうどん」。30分かけて茹で上げたうどんを冷たい水でキュッと締め、キンキンに冷やしたつゆをかけて食べる、これからの時期にうれしい一杯です。

表面はツルツル、噛めばしっかりとコシが感じられる冷たいぶっかけうどん。しっかりだしがきいたつゆは、思わず飲み干したくなりそうな味わいです。ひとたび食べればヤミツキになること間違いなし!

人気ナンバーワンの「ぶっかけうどん」のおいしさはそのままに、さらに気分を上げてくれるメニューが「天盛 ぶっかけうどん」。かごの上に天ぷらがてんこ盛りになった、ボリューム満点のスペシャルメニューです。

讃岐の技と愛知県の味をハイブリッド

イチトサンブンノイチのうどんは店主の水野さんが自ら製麺。「ただカタいだけではなく、しなやか。表面はなめらかで、ちょうどいいだしの量を吸い上げてくれる麺の肌」にとことんこだわっています。

生地に使われている小麦粉は愛知県産のきぬあかり。練り上げた生地は6~7度の低温で、約3日間熟成させてうまみとコシを引き出します。

だしには利尻昆布とサバ・ムロアジ・ソウダガツオの節を使用。水野さんが修行を重ねた讃岐うどんではイリコだしが主流ですが、イチトサンブンノイチではあえて地元愛知の主流であるサバ・ムロアジ・ソウダガツオの節を使っているとのことです。

味の決め手となるかえしはしょうゆと利尻昆布、しいたけの軸を合わせた辛めのものと、みりん・酒・赤ワイン・白ワインからできた甘めのものをダブルで使用。オリジナルのかえしをダブルで使うことで、単調にならず奥深い味わいが演出されています。

水野さんのこだわりと愛が詰まった絶品うどんを求めて遠方からもたくさんのお客さんがやってくるイチトサンブンノイチ。何度も足を運びたいうどんの名店が、幸田町にありました。

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