『スノーピアサー』最終シーズンの予告編が公開、終幕に向けてスノーピアサーが爆走

米TNTにてシーズン3で打ち切られた後、米AMCに救済された『スノーピアサー』のファイナルとなるシーズン4の予告編が公開された。

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最終シーズンでは“新たな始まり”

本シリーズの舞台は、世界が凍てつく荒野になってから7年以上が経った地球。001人の生存者を乗せて走る列車、スノーピアサー”で巻き起こる階級闘争や社会的不均衡、サバイバルがスリリングに描かれる。

シーズン3では、客室乗務員の責任者を務めるメラニー(ジェニファー・コネリー『ダーク・マター』)がスノーピアサーに残ることを選んだ乗客を率い、スノーピアサーから切り離された車両ビッグアリスでは、最後尾の住人だったアンドレ・レイトン(ダヴィード・ディッグス『ハミルトン』)が残りの乗客を率いて未知の世界“ニューエデン”を目指し、2つの列車で物語が展開した。

シーズン4の予告編は、「さあ、終幕だ。私は最初の革命を決して忘れないだろう。凍りついた世界の耳をつんざくような沈黙。何週間もの間、誰も一言も発しなかったように感じた静寂の中で、私たちは自らの選択と向き合った。そして…、これは新たな始まだ。2度目のチャンスを求める生存者で溢れたニューエデン」とのナレーションでスタート。ファイナルシーズンは終幕だけでなく、“新たな始まり”も約束している。

さらに予告編では、凍結化を解決すべく探求を続けるメラニー率いるチーム、そして防護服なしで過ごせる温暖なニューエデンへ辿り着いたレイトンたちがフィーチャーされている。安全に暮らせる地を見つけたように思えたレイトンだが、何者かに生まれたばかりの娘を誘拐されて復讐を誓う。二手に分かれた生存者たちが、それぞれの敵と対峙する展開となるようだ。

「Snakes in the Garden(原題)」と題されたシーズン4第1話の概要は、「スノーピアサーとビッグアリスが分断されてから9カ月後、偵察任務のために列車を降りたティルとベンは予期せぬ敵に遭遇する。一方、ニューエデンの住人たちは、不安定な日々と未知の敵に直面し、一筋縄ではいかない新たな現実に立ち向かわざるを得なくなる」と紹介されている。

『スノーピアサー』最終シーズンは、米AMCおよびAMC+にて7月21日(日)にリリース。日本ではNetflix、Huluにてシーズン1~3が配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:Deadline

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