世界遺産へ 「佐渡島の金山」県民会議で団結 花角知事「登録の実現は目の前」 《新潟》

世界遺産登録を目指す「佐渡島の金山」について県民会議が開かれ、その価値を広め、保全に取り組むことなどを確認しました。

「佐渡島の金山」はユネスコの諮問機関、イコモスから「世界遺産登録を考慮するに値する価値がある」とされ、そのうえで価値をより明確にすることなどが勧告されました。

22日の県民会議には佐渡市長や国会議員など約300人が出席。「佐渡島の金山」の価値を広め、保全に取り組むことが決議されました。

〈花角知事〉

「世界遺産登録は長年の県民の悲願。登録の実現はもう目の前に来ている」

「佐渡島の金山」の世界遺産登録をめぐっては7月21日からインドで世界遺産委員会が開かれ、可否が議論されます。

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