こんにちは、新米記者Nです。6/12、なんばにハイアットのカジュアルなライフスタイルホテル「キャプション by Hyatt」の日本1号店がオープン。裏難波に誕生した新ホテルの内覧会の様子をリポートします。
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「キャプション by Hyatt なんば 大阪」の外観の様子
“食い倒れのまち”、大阪・なんばを味わいつくせるホテルが誕生
さっそく中に入ると、1階にはロビー…ではなく「トークショップ」というコミュニティスペースが。こちらは宿泊客以外の人でも気軽に立ち寄れるスペースになっており、奥にはカウンターやイートインスペースが設置されています。
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ホテルの目玉である“有為転変(ものごとが移ろいゆく様子)”を表したオブジェ。実際に目にすると、その存在感に圧倒されます
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テーブルには、人気書店「スタンダードブックストア」の店主である中川和彦さんがセレクトした、日本の伝統文化や歴史について書かれた本が並びます。雲の形のテーブルに合わせて、天気の本なども置かれていますよ。書店に取材に行った時にもよく名前の挙がる「スタンダードブックストア」の店主のチョイスはさすが! 気に入った本はQRコードから購入することもできます。
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ホテルの“顔”となる「トークショップ」では、ふらっと立ち寄った地元民と観光客の交流も期待されているそう。大阪・千日前の「味園(みその)ビル」でバーを4店舗経営し、なんばに精通したB・カシワギさんが“ディープななんば”の観光名所を案内してくれるイベントなども実施されます。B・カシワギさんはとても気さくな人で、ついついお話に聞き入ってしまいました。プライベートでも来てみたい!
イートインスペースでは、地元の商店街「黒門市場」から仕入れた新鮮な魚を使った“ガッチョのから揚げ(小さな魚を揚げる大阪の郷土料理)”や、人気店「わなか」のたこ焼きなど、大阪ならではのソウルフードが楽しめます。今後は、職人に焼き方をレクチャーしてもらいながらたこ焼き作りを楽しめる“キャプションタコパ”といったイベントも予定されています。
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塩とソースでいただくたこ焼きは、ふわふわでとろっとろ。
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「ジャパニーズカルチャー」を感じられる、客室のしつらえにワクワク
続いては、宿泊ゾーンへ。客室は全部で167室あり、スタンダード(一泊19,360円~49,610円、20㎡、1室2人まで)とデラックス(一泊29,040円~76,230円、30㎡、1室3人まで)の2種類が用意されています。部屋には、人気イラストレーターのZAnPon(ザンポン)さんによる“和テイスト〟のアートや、しつらえが散りばめられています。
入室して最初に目に入る、印象的なヘッドボード「YAKUDOU(躍動)」。読書灯の下には巻物のイラストも。
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目にとまりにくい場所も目が離せない “裏勝り”の美学を採用
日本刀を模したランプや、部屋の用途を説明した和風のイラストもとっても素敵なのですが、実はこちらのホテル、目にとまりにくい場所にも凝る「裏勝り(うらまさり)」という日本古来の美学を採用しているのもポイントなんです。ふと見ると、ドアの内側などにも凝ったイラストがあったりして、遊び心満載。これは、外国人だけでなく、日本人の私たちが見てもワクワクしてきますよね。写真下は、日本刀を模したランプ。ランプに見えな~い。
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宿泊客が自由に使うことのできるランドリーには、洗濯のイラストが。
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扉の内側が凝った造りになった、化粧室の扉。こんな感じで、宿泊ゾーンには“和”テイストのイラストなど、“裏勝り”の技法がいたるところに。宿泊しながら探してみるのも楽しそう。
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日本古来の“粋”な文化を感じることができる「キャプション by Hyatt なんば 大阪」。ソウルフードやイベントも盛りだくさんの“下町感”あふれるホテルで、くつろぎのひとときを過ごしてみるのも素敵ですね。
キャプション by Hyatt なんば 大阪
住所:大阪市中央区日本橋2-7-5(近鉄難波線「近鉄日本橋」駅歩5分、南海本線「なんば」駅歩6分)
電話番号:℡06-6649-4321
キャプション by Hyatt なんば 大阪
大阪市中央区日本橋2-7-5(近鉄難波線「近鉄日本橋」駅歩5分、南海本線「なんば」駅歩6分)
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