パリオリンピックへ向けた陸上競技のアメリカ代表を決める選考会で、ノア・ライルズさんが行ったパフォーマンスが話題になっています。
男子100mの予選に出場したノア・ライルズさんは、スタート前にカメラが近づいてくると、おもむろにユニフォームから『遊戯王OCG』のカード《青眼の白龍》を取り出して、「おい、デュエルしろよ」なんて言い出しそうな、不敵な笑みを見せたのです。
思いがけないパフォーマンスに、SNS上では「デュエリストだったのか！」と話題を集めています。
翌日には《封印されしエクゾディア》を召喚！
さらにノア・ライルズ選手は、翌日の予選でも同様のパフォーマンスを披露。
今度は《封印されしエクゾディア》を懐から出して、カメラに見せつけました。
ちなみにこの《封印されしエクゾディア》は、選考会を観戦しに来ていたラッパーのスヌープ・ドッグさんが、アタッシュケースに入れて持ち込んだもの。
スヌープ・ドッグさんはシーズン中アタッシュケースの中身を、ノア・ライルズさんとスヌープ・ドッグさんの親しげな様子で明かす動画がSNSで公開されています。
アメリカ陸上界のスーパースター、ノア・ライルズ
ノア・ライルズさんは、1997年アメリカ生まれの短距離走の選手。五輪の銅メダルや6回の世界タイトルなど、数々の輝かしい実績を誇っています。
2023年にブダペストで開催された世界陸上競技選手権大会では、200m走で優勝し3連覇を達成。100m走と4×100mリレーでも金メダルを獲得し、2015年のウサイン・ボルトさん以来初めて、短距離種目の3冠を達成しました。アメリカ陸上界が誇るスーパースターです。
パリ五輪に向けては、金メダル4個の獲得を目指すという大胆な計画を明らかにしており、活躍が期待されている状況です。
また、輝かしい実績と共に、アニメ好きとしても知られているノア・ライルズ選手。これまでにも『呪術廻戦』の“領域展開”、『DRAGON BALL』の“かめはめ波”のポーズを取るなど、そのパフォーマンスも話題になってきました。
現在も行われている予選を通過し、無事パリ五輪に出場した場合には、どんなことをして見せてくれるのかにも注目です。
