福原愛さん、中国SNSの賞を受賞=台湾メディアは痛烈な皮肉

台湾メディアの三立新聞網は24日、元卓球選手の福原愛さんが中国SNS・微博(ウェイボー)の賞を獲得したことについて、福原さんの過去の発言を例に挙げて批判的に報じた。

台湾メディアの三立新聞網は24日、元卓球選手の福原愛さんが中国SNS・微博(ウェイボー)の賞を獲得したことについて、福原さんの過去の発言を例に挙げて批判的に報じた。

三立新聞網は「人民元は本当に素晴らしい!。福原愛『私は半分中国人』の驚き発言が奏功」と題する記事を掲載。元夫である台湾人の江宏傑(ジアン・ホンジエ)との離婚に言及した上で、「不倫や裁判でイメージがダウンした福原愛は事業の軸足を中国へと移した。昨年12月にシェアした動画では、(純粋な)日本人にもかかわらず『私は半分中国人』と言い切った」と伝えた。

そして、福原さんがSNS・小紅書(RED)に投稿した動画内で「日本人はヒマワリの種を食べないのでは?」と聞かれた際に「私は半分中国人なの」と答えたことを紹介し、この発言に中国のネットユーザーからも賛否の声が上がったと伝えた。

また、福原さんが23日、中国のSNS・微博(ウェイボー)のイベント「2024微博文化之夜」に出席して「年間文化国際交流実践者」の賞を受賞したこと、当日撮影したドレスアップした写真を微博に投稿したことについて、「中国に対するご機嫌取りも功を奏したようだ」と皮肉交じりに伝えている。(翻訳・編集/北田)

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