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24日放送のTBS「ひるおび」では、岸田文雄首相が急きょ再開させた「物価高対策」を取り上げた。
支持率が低迷し、自民党内部からも退陣を迫る声が出ている中、岸田首相は21日の会見で今年5月で終了した電気・ガス料金の軽減策を8月から復活させる方針を明らかにした。
政治ジャーナリストの田崎史郎氏によれば「経産省の官僚に通達しないで決断した。なので、官僚は反発している」と明かした。
この決断を評価する声もある一方、9月の総裁選での再選に意欲を見せる岸田首相が支持率を得るためのポイント稼ぎ策、という声も強い。
こうした岸田首相の動きに落語家の立川志らくは「リーダーの暴走に見える。リーダーが暴走する組織はダメになっていくものだが、まあ国民の支持を得られるかどうか、でしょうね」と私見を語った。