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23日夕方、相模原市の相模川で、溺れた友人を助けようと川に入り、行方が分からなくなっていた20代の男性がけさ発見され、死亡が確認されました。
神奈川県警によりますと、23日午後5時半ごろ、相模原市中央区の相模川で「人が溺れた」と119番通報がありました。
県警や消防では、23日およそ40人態勢で捜索しましたが発見には至らず、24日も引き続き川に流された男性の行方を探していましたが、午前8時頃、溺れた場所から50メートル離れた下流で、川底に沈んでいたモンゴル国籍のアルタンフヤグ・ドグヌ・イルデネさんの遺体を発見しました。
男性は、一緒に川辺で遊んでいた友人が溺れたことから、助けるために川に飛び込んだということです。
当時、川は雨の影響で増水し、水深はおよそ4メートルほどになっていて、川の流れも通常より速まっていたということで、県警で当時の状況を詳しく調べています。