[東京・渋谷の中心街に突如変な店が出現。しかも300円で料理が食べられるらしいとのことで…。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1177832484782375820/origin_1.jpg)
東京・渋谷の中心街に突如、巨大な顔面看板を付けた店が登場。23日、記者はその中に潜入した。
【顔面の正体】食べ終わった皿の底に「答え」があった
画像をもっと見る
■300円でそうめんが食べられる店
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1177832494069629290/origin_1.jpg)
19日に突如現れたこの店。「そうめんをCook Doオイスターソースで食べるお店」と命名されており、外壁には巨大な顔写真、そして口元には細長いのれんが設置されており、遠くから見ると顔厚強い男性が豪快にそうめんをすすっているように見える仕様だ。通行人もみな「なんだこの店は」と興味深げに見ている。
店名にもあるよう、中華合わせ調味料「Cook Do」(味の素)シリーズのオイスターソースをPRする店で、店外に立っていたスタッフに話を聞くとたった300円でそうめん料理が食べられるという。
関連記事:電気をムダにする「残念なエアコンの使い方」 およそ2割が当てはまる可能性…
■麺つゆではなくオイスターソースで
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1177832491516936643/origin_1.jpg)
店は先会計。メニューは「混沌(カオス)ソーメン」なる料理一つだけとのことで、300円をスタッフに支払い、カウンター席に座る。隣には4人の客がすでに食事をしており、キッチン内ではスタッフが慌ただしく調理を続けている。そして5分もしないうちに料理が到着。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1177832550056673943/origin_1.jpg)
混沌ソーメンは、麺の味付けにオイスターソースが使われており、冷やし中華のような、ジャージャー麺のような見た目。上に乗った蒸し鶏とベビーリーフ、トマトが食欲を誘い、この豪華さで300円はほぼ原価といった感じだ。
関連記事:笠井信輔、「言う必要ある?」と思った車内アナウンス じつは羽生結弦が関係していた
■これがマジでウマいのよ…
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1177832553093448415/origin_1.jpg)
具材を混ぜて一口。…ウマい。激ウマい。
そうめんの茹で具合も完璧で、噛みごたえと共に喉越しの良さもしっかり残っている。そしてオイスターソース、胡麻油、レモン、ニンニクで調理された麺は、香ばしいオイスターソースのコク、そしてレモンの爽やかさ、ニンニク、胡麻油の旨みが活きている。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1177832556746408652/origin_1.jpg)
卓上にはフライドオニオンや刻みピーナッツもあり、かけるとクリスピー食感がプラス。お世辞抜きで、マジでこれは自宅でも試すべき料理と感じた。
関連記事:ISSA、沖縄県民ならではの“酒席の作法”に反響 ネットでは「あるある」の声も
■皿の底に出た「答え」
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1177832619971199909/origin_1.jpg)
そうめんの新たな可能性を教えてくれた「混沌ソーメン」。2分もたたないうちに完食し、皿を見ると、俳優・藤原竜也の顔面が底に現れていた。薄々わかっていたが、外のドアップ顔面、藤原さんです。はい。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1177832626460558196/origin_1.jpg)
残念ながらこの店は「5日間限定店」とのことで、23日をもって閉店。すさまじいインパクトと、料理の美味しさを教えてくれた店であったが、できればまた復活してほしいぞ…!
(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)