【西武】若林楽人が松原聖弥とのトレードで巨人へ「新天地でも走攻守でアピールして頑張る」

西武の若林楽人

24日、西武・若林楽人外野手(26)と巨人・松原聖弥外野手(29)の交換トレードがまとまり両球団から発表された。

若林はプロ4年目の今季19試合に出場し、打率1割2分9厘、3本塁打5打点2盗塁を記録。開幕から20打席連続無安打が続くなど苦しんでいたが、5月1日の日本ハム戦(ベルーナ)では先制ソロ&サヨナラ2ランを放ちチームの連敗脱出に貢献するなど意外性のある長打力を発揮していた。

若林は「一番思い出に残っているのは初スタメンの試合で、自分の名前がコールされたとき、プロ野球選手になったんだなと実感しました。僕はリハビリ期間も長かったですが、どんなときもタオルを掲げて応援してくださったファンの皆さんには感謝しかありません。新天地でも走攻守でアピールして、戦力として認識してもらえるよう一生懸命、一から頑張ります」とコメントした。

松原は左打ちの外野手で、2021年に135試合に出場した実績がある。今季はここまで9試合の出場に留まっていった。

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