大きく育ち・ふっくら・やわらか、「めすうなぎ」の蒲焼きと白焼き

めすうなぎ 蒲焼きと白焼きの魅力

どのような商品ですか?

「めす」に育てたうなぎです。あまり知られていませんが、不思議なことに、うなぎは養殖するとほとんどが「おす」に育ちます。ところが、稚魚の一時期、餌に大豆イソフラボンを混ぜることにより「めす」に育てることができるようになりました。愛知県一色町では全国に先駆けて「めす」のうなぎの養殖に取り組んでいます。

この商品のイチオシポイントは?

めすうなぎの蒲焼き、白焼きは、ふっくら柔らか、川魚特有の匂いも少なく、小骨も気になりにくいです。開発段階で何回も試食アンケート調査をしましたが、80%以上の方に「美味しい」とお答えいただいています。

なぜこの商品を開発したのですか?

「めす」のうなぎは大きく育ちます。うなぎは絶滅危惧IB類に分類され、しらすうなぎの漁獲量も減少傾向にあります。うなぎをめすに育てる技術を開発した研究者は、1尾1尾を大きく育てることで資源の有効活用になると考えました。

開発において苦労した点は?

ヒトへの機能性を有する大豆イソフラボンをうなぎの稚魚に与えるというのが「コロンブスの卵」で、思いつきそうで思いつかない発想です。このアイディアを実用化する実証段階では、大豆イソフラボンが収穫したうなぎの体には残っていないこと、養鰻池の水にも残らないこと等、こと細かに地道なデータが取られました。

おすすめの使い方は?

ほんの少し手をかけると美味しい「うざく」ができます。蒲焼きはきゅうりの酢のものとの相性が抜群で、「うざく」は暑くなるこれからのシーズンにピッタリの一品になります。薄切りし、塩もみした冷たいきゅうりに、熱々の蒲焼きを合わせ、上から三杯酢をかけてしょうがの千切りを添えればできあがり。庭に咲いていた薄紫のあじさいをあしらってみました。

DATA

一色うなぎ漁業協同組合/冷凍うなぎ蒲焼き 冷凍うなぎ白焼き

超特大サイズ:蒲焼き2尾520g以上

超特大サイズ:白焼き2尾500g以上

特大サイズ:蒲焼き2尾420g以上

大サイズ:蒲焼き2尾330g以上

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