『虎に翼』花江と道男、あるワンシーンに視聴者ゾワッの理由 「もしかして…」先週の予告が伏線に?

[24日放送のNHK朝ドラ『虎に翼』で、森田望智演じる花江と和田庵演じる道男が醸し出した雰囲気に困惑する人が。一方で、道男の言動や猪爪家との関係の変化に感動する声も…。

24日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』では道男(和田庵)が猪爪家に溶け込んでいる様子が描写。そんな中、道男と花江(森田望智)の雰囲気に視聴者がざわついている。

■笑顔のシーンも…視聴者困惑

傍聴マニアの寿司職人・笹山(田中要次)の店で住み込みで働くことになった道男。この日の放送では猪爪家で食卓を一緒に囲む姿があった。

道男は直人(琉人)から「なんでお前普通にうちで飯食ってんの?」と言われると「俺がいると楽しいよな~優未」と優未(金井晶)に話しかけ、優未も「うん!」と返事するなど猪爪家に溶け込んでいる様子。

「遠慮しないでいつでも遊びに来てね」という花江を見た直治(楠楓馬)が「お母さん、道男がいるとうれしそうだね」と言うと、道男は「そりゃこんな色男、前にしたらな。ねぇ花江ちゃん」と冗談めかし、花江は「うふふ」と笑う。

すると視聴者からは「ときどき転がり込んでるっぽかったけど、花江ちゃんとの妙な会話はなんだろう」「道男と花江の距離感がおかしい感じはやめてほしいなぞわっとする」「花江ちゃんも何!? うふって何!?」との声が上がった。

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■「まだ続くの?」「親子系のままで留めて」

19日の放送では亡き夫・直道(上川周作)を思い出し涙する花江に「俺、なれないかな。その人の代わりに」「なあ、頼むって。花江ちゃん」と迫った道男。

21日の放送でその真意が「猪爪家の人になりたい」ということが判明したが、今日のワンシーンには「え、花江ちゃんと道男のあれはまだ続くの???」「道男と花江のあれこれはもう見せてくれなくて良いです…」と少々辟易してしまった人もいるよう。

「花江ちゃんと道男、、、この先に、、、ないよね? ないよね? お世話になったから、この先も近くでいろいろ手伝ってくれるとかならいい気もするけど…」「これもしかして道男が立派な寿司職人になって花江ちゃんにもっかいプロポーズする可能性も無きにしもあらず…かもしれん…」「ここは親子系のままで留めてほしい」との声が上がった。

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■予告の“直道の声”は絡んでくる?

また、予告では直道と思しき声で「俺にはわかってたよ」との声が入り話題となったが、「あ、予告の直道の言葉は再婚を迷ってる花江ちゃんに向けて???」「待って。予告の『オレにはわかって云々』て、もしかして花江ちゃんが道男に惹かれてることをイマジナリー直道さんが言ってたの?」との声も。

なかには「もしこれで直道が戻ってきたら面白いことになるから実現してほしい(笑)」と“直道はじつは生きていた”という展開を期待する人もいたが、「直人が成長して上川周作さん再登場」といった別の考察もみられた。

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■良好な関係にほっこり、感動の声も

一方で、これまで一緒に家事を担ってきたはる(石田ゆり子)が亡くなり、1人で家事を背負っている姿から「花江ちゃんは道男がいると優未ちゃんの世話をしてくれて家事が助かるから居てくれるとうれしいんじゃないかな…」「彼が来ないと家の中に閉じ込められたような気になっちゃうからじゃないかな」との声も。

また、家族と談笑する様子に「直人と道男が遠慮なく口を利いてる感じがとても良い…」「花江と笑顔で冗談が言えるようになってうれしい」とほっこりする声や、「自分は邪魔者だと思って生きてきた道男が!! 自分に自信がなくて卑屈だった道男が!! 猪爪家に受け入れられて、自己肯定感あがってて、自分を好きになってた! 良かった!」と感動の声もみられた。

(文/Sirabee 編集部・今井のか)

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