韓国の次の駐日大使は日本通の国立外交院・パク・チョルヒ院長(61)尹大統領の外交ブレーンで日韓関係強化へ

韓国の新たな駐日大使に、韓国外務省直属のシンクタンクのトップで日本通として知られる朴喆熙氏が内定したと、韓国メディアが報じた。

韓国メディアによると、韓国政府は次の駐日大使に国の政策研究機関である国立外交院の朴喆熙(パク・チョルヒ 61)院長を起用することを決めた。

朴氏はソウル大学国際学研究所の所長などを歴任し、長年、日本政治の研究に携わってきた。

2022年の大統領選挙では尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の外交ブレーンとして対日関係の公約作りに関わったとされ、大統領が派遣した代表団の一員として日本を訪問した。

朴氏について聯合ニュースは、「日韓の未来志向的協力の必要性を強調してきた」と紹介していて、日韓国交正常化から60年の節目を来年に控え、日本との関係強化を推進する役割を担うとみられる。

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