トリニータは鹿児島に0対3で完敗 昇格が遠ざかる今シーズン初の連敗

サッカーJ2トリニータは22日、アウェーで鹿児島と対戦。2人の退場者を出した苦しい試合は0対3で敗れ、昇格が遠ざかる今シーズン初の連敗です。

先週の天皇杯で勝利した鹿児島との九州ダービーに臨んだトリニータ。スタジアムにはアウェーの地に大勢のサポーターが駆けつけました。

サポーターに勝利を届けたいトリニータは、前半から相手ゴールに迫りますが、得点には至りません。

すると前半35分。相手のスルーパスに反応が遅れたディフェンダーの安藤が一発レッド。早い時間でトリニータは1人少ない苦しい展開に。

試合は前半38分。相手選手の豪快なヘディングシュートがネットを揺らし、鹿児島が先制します。

トリニータは後半24分。ミッドフィルダーの保田がこの日2枚目のイエローカードを受け、またも退場処分に。2人少なくなったトリニータは後半に失点を重ね、0対3で完敗。今シーズン初の連敗となりました。

(片野坂知宏監督)「なにもかもきょうのゲームに関しては、自分たちが後手になり難しいゲームになりました。もう一度、選手とともに顔を上げて切り替えて立ち向かっていきます」

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