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新聞紙を使ってバッグを作るワークショップが、京都府精華町山田の府立南山城支援学校で開かれた。子どもたちが真剣な表情でオリジナルの作品に仕立てた。
手仕事の体験や資源の再利用について知ってもらう機会にしようと学校が企画した。講師は、南山城村在住で新聞や紙袋で作ったバッグや財布をフリーマーケットなどで販売している児島正之さん(67)と妻の理恵子さん(67)が務めた。
中学部1~3年の9人が児島さんからアドバイスを受けながら、新聞紙を丸めてひも状にしてバッグの取っ手にした。紙を重ねて作ったバッグの本体部と取っ手をずれないように、のりで慎重に貼り付けて完成させると笑顔を見せた。