W杯で現地テレビに抜かれたラグビー芸人 100万円カンパの先輩芸人に感謝 ジャージに名前記す

 しんや

 ラグビー芸人のしんやが23日、千原ジュニアのYouTubeチャンネルで、昨年行われたラグビーワールドカップの渡航費用100万円をポンと貸してくれた先輩芸人を告白。千原ジュニアを驚かせた。

 「悩める芸人が集うスナックJ」と題した企画で、狭いスナックに集まった芸人たちがそれぞれの悩みをカウンターに立っているジュニアに告白。その中でしんやは、「吉本興業」などと書かれた赤いラグビージャージを着用。ラグビーのワールドカップを観戦するため、約1カ月半フランスに滞在したが、「行くのにお金がない」ことから、そのお金を貸してくれた人たちの名前をジャージに記しているという。

 その中の1人が「和牛 川西」。お金がないとXに投稿したところそれを見た川西がしんやに連絡。「しんや、口座教えてって。そのとき残高500円ぐらいしかなかったからこちらですと。そしたらわかった~って言って次の日100万円ぽんと振り込んでくれた」と、その太っ腹ぶりを明かし、ジュニアもビックリ。この100万円のおかげでホテルや航空券などを手配できたという。

 他にも「仲良くさせていただいている」という令和ロマン(30万)、ヨネダ2000(30万)、ブラゴーリ(3万)も協力。ジュニアは「名前のサイズが(全部一緒)」とツッコむも「ONE TEAMでやらせてもらってます」と弁明だ。

 スポンサーたちには「爪痕残してきます」と約束して渡仏。すると「4試合あったんですけど、3試合で現地のテレビカメラに抜かれて。日本のコメディアンがふざけてるって。アイツ誰や?みたいになっていろいろお仕事呼んでいただいている」と感謝していた。

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