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飲み会代をクレジットカードで支払いポイントを独り占めするのはズルい?
幹事をして飲み会代をクレジットカードで支払い、ポイントを独り占めすることがズルいかどうかは、人それぞれ考え方が異なります。単純に同じ金額しか払っていないのにポイントが貯まることを「ズルい」と感じる方もいるかもしれません。
しかし一方で、幹事としていろいろ調整・準備してくれているのだからポイントくらい貯めてもよいのではと考えている方もいるはずです。
飲み会の幹事をしてクレジットカードのポイントを貯めるという行為がNGかどうかは、人それぞれ感じ方が違うため断定できないと考えられます。
ポイント独り占めをズルいと思われないようにするには?
飲み会の幹事をしてクレジットカードのポイントを貯める行為を、ズルいと感じる方も少なからずいるといわれています。そこでここでは、ポイントの独り占めをズルいと思われないようにする方法を2つご紹介します。
割り勘の際に少し多めに負担する
クレジットカードのポイントを貯めることを不公平と感じる方がいるのであれば、割り勘の際に少し多めに負担するとよいかもしれません。多めに負担することで、もらえるポイントの分を相殺できるため、不公平感を軽減できるはずです。
株式会社SBI新生銀行が行った「2023年 会社員のお小遣い調査」によると、1回の飲み代の平均は男性で5770円、女性で4924円です。
仮に10人での飲み会で一人当たり5000円、ポイント還元率が1%・1ポイント=1円相当のクレジットカードで支払ったとすると、500円分のポイントが還元されます。この場合、一人当たりの負担を50円ずつ減らすことで平等になるはずです。
また、計算が手間な場合は、端数を負担するだけでも不公平感は少なくなると考えられます。
飲み会の幹事が大変であることを理解してもらう
クレジットカードのポイントを貯めることを不公平と感じる方がいる場合、飲み会の幹事が大変であることを理解してもらうのもよいと考えられます。
なぜなら、ポイントを貯めることをズルいと感じる方は、その場の金額だけで判断しており、飲み会のために幹事がどのように準備や調整をしてきたのかという背景が見えていない可能性があるためです。
とはいえ、真剣な顔で飲み会の幹事の大変さを話し「だからポイントを貯めてもズルくない」と説得すると印象がよくない可能性があるため、会話の中で自然に伝えることがコツです。
例えば「〇〇さんからなかなか日程調整の連絡が来なくて焦った」「どこのお店も予約がいっぱいで何件も電話した」など、あくまで会話のひとつとして話すと「幹事としていろいろ頑張ってくれている」と思ってもらえるかもしれません。
ポイント独り占めがNGかどうかは人によって考え方が変わる
幹事をして飲み会代をクレジットカードで支払い、ポイントを独り占めすることがズルいかどうかは、人それぞれ考え方が異なります。単純にポイントを貯めているところだけを見てズルいと感じる方もいるかもしれませんし、幹事としていろいろ準備してくれたことに対しての見返りとしてもらって当然と考える方もいるでしょう。
クレジットカードのポイントを貯めることを不公平と感じる方がいる場合は、多めに負担するか、幹事の大変さを理解してもらうと納得してもらえるかもしれません。
出典
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー