都築電気、子育てサポート企業として「くるみん認定」を取得

都築電気は6月17日、厚生労働省から「くるみん認定」を取得した。くるみん認定は、次世代育成支援対策推進法に基づき行動計画を策定し、その取り組みについて一定の基準を満たした企業が「子育てサポート企業」として認定される制度。同社は、マテリアリティの一つに「『人』の成長と活性化」を掲げ、従業員一人一人がエンゲージメント高く、パフォーマンスを最大限発揮できる環境の構築に取り組んでいる。

ライフステージに応じた多様で柔軟な働き方を自律的に選択し、活躍し続けられる職場環境整備と風土醸成のため、行動計画の策定と「男性育児休業取得の推進」「多様な働き方を実現する職場環境の整備」を実施し、今回の認定に至った。

男性育児休業取得の推進では、(1)産休・育休の手引き、(2)育児休業にまつわる手続きや公的支援に関する参考動画「みんなの育休応援シリーズ」、(3)男性育児休業取得者の体験談-を社内公開した。男性育児休業取得率は、くるみん認定基準の10%に対して、同社は57%を達成している。

多様な働き方を実現する職場環境の整備では、全従業員を対象とした、手挙げ参加型のD&I推進プロジェクトを発足・運営。統括部長・部長層を対象としたワークショップでD&Iセッションを実施。また、目標管理制度にD&I項目の設定を推奨している。

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